続・情報社会のアイドルコンプレックス

今までの人生の全てを伏線として回収できるように頑張ってるブログ

春と桜

ずっと聴き続けてきた音楽と声で催眠状態みたくなって、ああそうだライブってただ音楽を聴いて浴びて体感して、だけじゃなく潜在意識に潜り込めるような空間でもあるなー、最早自分はいつもそうだなーと気付いた。インプットとアウトプットが同時に巻き起こる感じ。しゃぼん玉みたくわいてきて書き留める隙もなく飛んで行ってしまう。

 

これでもかってくらい涙でぐしょぐしょになってタオルを顔に巻いて眼鏡で押さえながら、ここに居られて幸せだなーって思えた。贅沢を自覚して噛み締める時間だった。

 

大好きな人が大好きな人と対バンして好きの表現をこじらせてそれを見せつけられて気持ち良かった…むったんのセクシーカリー。あの照れ笑いが素晴らしい愛さずには居られないね。久々にちょっと小さめの箱だったのも良かったし、会場は初めての場所だったけどいつもの好きな空間があって本現場感が濃かった。

 

セーラー服と機関銃は夏にひさ子さんとのライブでキー高すぎて苦しそうにしてたのを靖子ちゃんに歌わせてて良かった。自分はやっぱり弾き語りが好きだなーと思った。特に靖子ちゃんは弾き語りが良い。

そんなライブを観ながら昨日のお花見を思い返していた。2時間くらい?かけてすごい遠くから来てくれた大好きな人とお花見をした。

 

2年前の4月1日、付き合っていた彼氏に「お花見をしよう」と言われて別れた。半年前くらいからいつ別れようかとずっと悩んでいた相手に誘われて、彼と桜を見ても純粋に綺麗なんて思えないだろうと感じたからだった。桜を汚したくなかった。

 

大きな大きな公園は神社を抜けてたどり着いた。2人でお参りをした。私の願い事はひとつだけだった。丁寧に頭の中で唱えてからふと横を見て、あの人はまだ祈っていた。長かった。目を閉じていたから思う存分横顔を見つめておいた。お花見はお花を見るんじゃなくて、大切な人越しのお花だから見たいんだなーと感じた。

 

夜はもう1人大事な人と合流して3人で居酒屋に入った。ずっと待っていた今日こそは話すぞと踏み込むぞと思っていたことなんてひとつも言葉に出来なかった。カルアミルク1杯で完全に酔って眠くなった。

 

本当の事なんか言いたくない。何度も何度も繰り返し呪文みたいに、紙みたいに薄っぺらい「愛してる」なんて言葉で不用意に私をの心をしゅっと切ってまで信じたかった愛とは一体何だったのだろうと備体操を振り返る。「愛してるなんて言わない人がいい」――――――

あの人は贅沢な悩みと言った。どうでもいいことで笑わせてくれるあなたと居る方が私はよっぽど幸せなんです。いつもうまく話せない私の顔を覗き込んで読み取ろうとしてくれるのがまた照れくさくて目を合わせられない。何してる時が1番楽しい?って聞かれて真っ先に浮かんだ答えを照れ笑いで終わらせて、伏し目がちでしか話せない、それでも充分に話せない、知ってほしいし知らないでほしい気持ちはブログに書き残しておこう。

 

愛なんて狂気だ。恋は罪だ。

あの人が誰かを愛していたとかどんなに過去の事でも聞きたくないし知りたくない、携帯に誰の写真が入ってるとか知りたくない、どんなに一緒に居ても終電逃しても全然足りない離れたくないもっと知りたい知りたい知りたいのに知りたくない。

 

電車のドアの上のモニターに映る乗り換え駅までの分数を見つめながら、「あと15分しか一緒に居られないから手繋ごう」と頭の中でイメトレしてイメトレしてお別れの時間が来る。降りたホームで動き出す電車の中のあの人を、躊躇いがちに振り返るとちゃんと見つけてくれて手を触り合う。いつも必ず見送ってくれるあの人を今日は見送った瞬間既に会いたくなる。

 

寝ても醒めても携帯壊れても消えないときめきメモリアル重ねてこうね。ってLINEしてアルバム作るイメトレして寝て起きたらまた会える。