続・情報社会のアイドルコンプレックス

今までの人生の全てを伏線として回収できるように頑張ってるブログ

もう終わりにしたい

今の自分は結構危険だ、そう思いながら2~3ヶ月経った。

問題が目の前にあるなら解決策を探し、動くのが当たり前だと思う。それを見て見ぬふりをするのが大人になる、という事なのか。

 

私だけが辛いとか決して思わない。皆それぞれに問題を抱えていたり、余裕が無かったり、価値観が違うという仕方ない状況はあると思う。それらを踏まえた上で敢えて言わなきゃいけない。私は辛い、疲れた。

 

今の職場に入って1年と少し経った。派遣からの引き抜きだった。会社が私を雇うために前の会社にお金を払ったと聞いた。その分もしっかり働かなきゃいけないと思ったし、今の会社に入ることを自分自身が強く望んだし、この会社に入れた事がとても嬉しくて楽しかった。

 

映画館のスタッフをしながら、派遣で色々な百貨店を中心とした現場を回るフリーターをしていた。

映画館はスタッフの人数が多く休みが自由に取れた。その前にしていたアパレルの仕事はザ・ブラック企業だったと思うし、何より店長が嫌いだった。自分達が売る商品を「何処が良いのか分からない」と平気で言う男で、理不尽なことも沢山されたし言われた。毎日無意識のうちに涙が頬を伝い、私の中の何かがどんどん死んでいるのを感じた。

 

そこから解放され、少しゆっくりしようと繋ぎで選んだ映画館で大学生やフリーターと一緒に働く内に、私はここに長く居てはいけないと思った。絶対的にここはゴールじゃないからだ。初めの数年のうちはとても居心地が良かったからこそそう思った。目標もなくただただ時間に追われながらこなす仕事。

 

そのうちいくつものバイトをかけ持ちした。単発や、1番多かったのは大体2週間くらいの短期の仕事で、メールや電話でもらってきてスケジュールを埋める生活を何年かしていた。固定のバイトとして映画館はあるものの、来月自分は何処でどんな仕事をしているかも分からない。そんな刹那的な生き方を楽しんでいたし、いつどうなってもいいようにと思っていた。映画館のバイトだけだと目標もなくつまらなかったし、それだけでやっていける(気持ち的に)人と価値観の違いに仲が良くても何処か冷めてしまっていた。それでも続けていたのは帰る場所が欲しかったからだ。レアキャラとか、会う度に「なんか久しぶりだね」と言われた。他の仕事で初めましての現場で1人で仕事をすること、知らない人同士で集まった中で協力しながらやらないといけない状況もなかなか飽きはこないけど緊張するし、行ってみないと分からない仕事も多くて大変だったけど、色々な現場で確実に経験値を積んでるぞ!という気持ちだった。そのうち顔見知りや、派遣先のスタッフからの信頼、指名が増えた時は嬉しかった。

ロッカーは無いから荷物は最小限にしないと嫌な顔をされることも多く、着替える所もない事がほとんどだった。通勤定期も無い。従業員口、通路、社食、休憩室を毎回覚える。定期的な研修が必要な所もあった。

 

そんな掛け持ち生活を続けていたが、固定にしていたホームの映画館を辞めた。

いくら頑張っても、続けていても、マネージャーから評価されない。やり甲斐も無かった。それでも改善したい、楽しく仕事をしたいと思ってやったことを無視された。

 

とても印象深かったのは、仲間だと思っていた掛け持ちフリーターに裏切られた事。

イベントの一環に、私が企画した「壁にお客さんから書いてもらったメッセージを貼る」というものの下地の壁紙を描いたのだが、完全に塗り潰されたのだ。メッセージをどんどん増やしたいから、スタッフの誰でもわかりやすく壁紙を作って増やせていけるように、あえて簡単なグラデーションカラーにしたのだが、彼女はそれが自分の芸術性として許せなかったらしい。お互い別ジャンルではあるが、デザイン科の専門学校を卒業したもの同士として、生産性を上げたくてした事なのに理解出来ず自分に酔っている彼女に?大変呆れて「だったら個展でも開けば?」と言った。妙にリアルな水しぶきと海の色合いを描いた壁紙に、名刺サイズの太枠に縁取られた魚型のメッセージ用紙がみっしり泳ぐことになった。私には、ポップなグラデーションカラーに泳ぐはずたった子供の可愛い文字で書かれたそのポップなメッセージ用紙は、謎の日本画のような水しぶきを上げる波の海とマッチしていないように見えた。最後まで彼女は私の説明も理解出来なかったようだ。

 

映画館のバイトを辞めて1つの派遣会社だけで働いた。担当者によっては、完全に駒としてしか見ず失礼な対応の人もいた。それでも耐えて続け、勇気を出して悩んだけど挑戦した派遣先が今の会社だった。初めてこの仕事で続けていきたい、転職歴をここで終わらせたい、食らいついてやると思った職場だった。

そして「なんだこんな所にいたのか!でも今大事な時で大事な場所なんだけどー!このタイミングかーい!」と大変困った。店長に衝撃的な一目惚れをした。

毎日同じ場所で、同じメンバーで、同じ目標に向かって成長していける幸せ。毎年他の仕事で来ていたので慣れ親しんだ館。通勤定期とロッカーも手に入れた。毎日毎日楽しくて仕方無かった。フラフラと沢山の仕事をしていたフリーター人生も肯定してくれる職場。責任ある仕事もできるじゃん!難しい、私には出来ないと思い込んでいただけだった!こんなの数年前だったら絶対逃げたかっただろう仕事もちゃんとできる!

 

しかし、次第にストレスで体調を崩しがちになり、未だに私は週4勤務から増やす事が出来ずパートのままだ。